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かつてなく自由にダンスを名乗るための煙が立つ会 2024

プログラム概要

「六行会ホールでどのような『ダンス』がつくれますか?」 
あらゆる制約抜きにかつてなく自由なダンスの企画案6本公開

「六行会ホールでどのような『ダンス』をつくれますか?」をお題とし、アーティスト6組がダンス作品のドリームプラン(予算や実現可能性度外視の企画案)を公開プレゼンテーション。次年度プログラムへ進出する3組をディレクターが選出。かつてなく自由に!
塚原悠也のエキシビジョンパフォーマンス&幕間にはMC担当のテニスコーツによるミニライブあり

日時:2024年5月5日(日)16:00~
※受付開始は15:30 ※終演時間は20:00頃を予定
会場:六行会ホール(東京都・品川区)

 

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参加アーティスト:
JACKSON kaki
豊田ゆり佳
ニュー・ダンス研究会
山本卓卓ソロ✕萩原雄太
涌井智仁
和田ながら

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ゲストMC:Tenniscoats/テニスコーツ
幕間でミニライブあり!!!

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ディレクター|審査員
塚原悠也(アーティスト/contact Gonzo)
志賀理江子(写真家)
やんツー(美術家)
塚原悠也によるエキシビジョンパフォーマンスあり!!!

 

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料金:3,500円  ※当日券は+500

チケット・会場
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会場:六行会ホール

〒140-0001 東京都品川区北品川2丁目32-3
京急本線「新馬場駅」 北口から徒歩3分

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Nextream21
かつてなく自由にダンスを名乗るための煙が立つ会
「ダンス」をかつてなく自由につくりだすアーティストを輩出するためのプログラム。「六行会ホールでどのような『ダンス』をつくれますか?」というお題での企画案を公募。選出された6組が公開プレゼンテーションを実施(本イベント)。
足掛け3年間のプログラムで、2年目への進出者は3組に選抜され、ディレクションチームをメンターとするクリエーションで企画案を実現可能なものに更新。2年目、公開プレゼンテーションを実施し、3年目に進出する1組を選出。最終年はたった1組の参加アーティストとディレクションチームのトライ&エラーで六行会ホールを会場とした作品発表を行うもの。

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KJDNKTKとは
エントリー・申込方法
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アーティスト/企画案

JACKSON kaki
1996年静岡県生まれ、情報科学芸術大学院大学在籍。アーティスト、DJ、VJ、映像作家、グラフィッ クデザイナーとして活動する。VR/AR、3DCG、映像、パフォーマンス、インスタレーション、サウンド など、マルチメディアを取り扱い、身体の自然と、バーチャル・リアリティーの概念について制作とリ サーチを行う。

テクノロジーダンス「さるかに合戦」

暴力・性・死を描くために、テクノロジーと「さるかに合戦」を踊ります。
本パフォーマンスはテクノロジーと物理現実の肉体を用いて、「隠された身体」つまり「暴力」「性」「死」について、伝統的な物語である「さるかに合戦」に沿いながら、ダンスを踊ります。私たちから隠されている身体を剝き出しにしながら、それを隠そうとするテクノロジーと共に「必死に」踊ります。

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豊田ゆり佳
1999年生まれ。4歳よりクラシックバレエを始める。2017年 立教大学現代心理学部映像身体学科入学。振付家・ダンサーの砂連尾理に師事。 2021 年東京藝術大学美術研究科先端芸術表現専攻入学。2023 年パリ国立高等美術学校 ( École Nationale Supérieure des Beaux-Arts) に交換留学。

ドMの極み

舞台という空間にどれだけ居続けられるか、あるいは居たいと思えるかの実験。
舞台という非日常的な空間に” ダンサーやパフォーマー” と呼ばれる人々を無造作におき、どのように振る舞うか、あるいは挫折するか、あるいは逃げ出すか実験する。何があっても舞台に立ち続けることができるものが真のダンサー/パフォーマーであるとした場合、マゾヒズムの心を持って実験に挑む必要がある。

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ニュー・ダンス研究会
プロジェクトメンバー:桜井圭介、松本奈々子、西本健吾
パフォーマンス・ユニット「チーム・チープロ」(松本奈々子、西本健吾)と音楽家・ダンス批評の桜井圭介がメンバー。2023年から「ニュー・ダンス・テクノロジーズ」についてのプロジェクトを開始。新しい踊りのための動きの収集を行っている。


ニュー・ダンス・テクノロジーズ

全人類がインストールしてほしい!人類ダンス化計画始めます。
とある場所に繁茂している「動き」に注目している。それらの動きはまったくあたらしく面白い。本企画ではそれらの動きの網羅的な収集と再構成をおこない、アーカイブとしてまとめる。そして、そのアーカイブをもちいたダンス作品を制作・上演する。アーカイブは最終的にWEB上で公開し、全人類が使用可能なものとする。

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山本卓卓ソロ✕萩原雄太
プロジェクトメンバー:萩原雄太、山本卓卓
劇作家・演出家の山本卓卓と、演出家の萩原雄太によるコラボレーション。今回が初めてのクリエーションとなる。


善善善意

善意を組織化するダンス
わたしたちは今回、「善意」というダンスを生み出したいと考えています。いま「善意」を信頼することは、「悪意」を警戒することよりもはるかに難しい。とてもシンプルな意味で、誰もが持っている「善意」は、まるで、この世の中に存在しないかのように扱われます。そこで、わたしたちは、現在、最もラディカルであるという意味で、「人々の善意が組織化される空間」を作りたいと考えています。

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涌井智仁
1990年新潟県(日本)生まれ。東京都(日本)在住。美術家、音楽家、キュレーター。オルタナティブ・スペースであるWHITEHOUSEのディレクター兼キュレーターとして、アンコントローラブルな総合芸術の場の生成を構想してる。主にジャンクパーツやAV機器を用いてテクノロジーの進化の中で捨て置かれた「有機性」を表現している。主な展覧会は、「Junk's Ports」ANOMALY,2023、「電気-音」金沢21世紀美術館,2023、「How to face our problems」代官山ヒルサイドテラス,2023

まひをどりのまに

我々が回転することと地球の回転。そして、我々が跳ぶことと重力、光のトリロジー。
民俗学者の折口信夫によって1952年に書かれた短い論考「舞ひと踊りと」の中で展開された、旋回運動としての「まひ」と跳躍運動としての「をどり」、という2つのフォームの在り方をヒントに現代ダンスを捉え返すプロジェクト。そして、ダンスを踊れないわたしが、まひをどりの「ま」の中に佇んでダンスを激しく見つめ、最終的にからだが動くまでのたった1つの長いダンス。

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和田ながら
プロジェクトメンバー:和田ながら、中川裕貴、長澤慶太、したためダンス部
和田ながら:演出家。したため主宰。京都在住。演技という行為に強い関心を持ち、テキストやモチーフを接写するように読み解いていくことで作品ごとに固有の演技の文法の構築をめざす。美術、建築、音楽など様々な領域のアーティストとの共同制作も多数。主な作品に、多和田葉子の小説を上演した『文字移植』、妊娠・出産を未経験者たちが演じる『擬娩』など。2013年から三年間、Dance Fanfare Kyotoを企画・運営。
photoⓒ守屋友樹


わたしがなにを聴いているかあなたがわからなくても、あなたがなにを聴いているかわたしにわからなくても、わたしたちは一緒に踊れませんか

わたしが聞こえないのか すぐ傍にいるのに 逆さの波に消えて行くあなたの吐息
音楽にノることからひとは揺れはじめた、あるいは、ひとは揺れることから音楽をはじめたのだと想像してみる。その時そばに誰かがいたならば、そのふたりは、同じように揺れ、同じように聴いただろう。いま、「いい音には静寂が要る」という謳い文句のヘッドホンを着けると、炊飯器も空気清浄機もいなくなる。あなたの鼻歌もなくなってしまった。だけどそれでもわたしとあなたはそばにいる。わたしは「いい音」で揺れはじめてみる。
photoⓒ中川裕貴

ディレクター
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(アーティスト/contact Gonzo メンバー)代表ディレクター

関西学院大学文学部美学専攻修士課程修了後、NPO法人ダンスボックスのスタッフを経て、2006年パフォーマンス集団「contact Gonzo」の活動を開始し国内外で作品を発表。個人として2020年演劇作品『プラータナー:憑依のポートレート』におけるセノグラフィと振付に対し「読売演劇大賞」スタッフ賞受賞。現KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター。

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(写真家)ディレクター

2008年宮城県に移り住み、その地に暮らす人々と出会いながら、人間社会と自然の関わり、死の想像力から生を思考すること、何代にも溯る記憶などを題材に制作。2011年、東日本大震災での沿岸部における社会機能喪失や、厳格な自然法則の体験は、その後の「復興」に圧倒されるという経験に結びつき、人間精神の根源を、様々な制作によって追及しようとした。

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(美術家)ディレクター

1984年、神奈川県生まれ。絵を描く、文字を書く、鑑賞するなど、人間特有と思われるような行為を、機械に代替させる作品で知られる。近年の主な展覧会に、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館、東京、2022)「遠い誰か、ことのありか」(SCARTS、札幌、2021)などがある。

クレジット


舞台監督:湯山千景 音響:日影可奈子
宣伝美術:小池アイ子

プロデューサー:花光潤子(NPO法人魁文舎) 
企画制作:林慶一

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